また観た映画について。

前回に引き続き、エディ・レッドメインが主演の映画を観た。

 

 

リリーのすべて

過去に一度観たことがあるのだが、内容をほとんど覚えていないため観てみた。

画家の夫婦がメインの話となり、エディさん演じる夫が性同一性障害であることを知り、夫婦の間に亀裂が入ってしまう。。。

夫がどんどん女性になっていく姿に戸惑う妻と、妻のことを愛しているが、女性として生きていきたい欲求が抑えられない夫。観ているだけでとても辛かった。最終的には離婚してしまうが、最後の最後まで良きパートナーとして支える元妻の姿に感無量だった。性別を超える絆やつながりというものを感じた。

その後主人公は、世界で初めて性別適合手術を受け、女性の身体で生きていける幸せを噛みしめるのだが、そんな幸せな時間も長くは続かず・・・

 

全体的に暗めの映画ではあるが、その中でエディさんの繊細さが際立ちとてもいい映画だった。